ドラマー木谷を見たのは、彼がまだ中学生の時。
田舎の小さなホールだった。

お互い数々のバンドを経て、
互いを意識し合うようになったのは20代になってからかな。

最初はクッソ生意気な後輩やなって感じやったけどね。(それは今でも変わらんか...)

俺はいつの間にかヤツを勝手にライバルだと思ってね。

良く一緒にドラム叩いたなぁ...
同じバンドを二人で変わりばんこに叩いたり、
ある時なんか、街のスタジオにドラム2台と一升瓶とツマミ持ち込んで、3日間位泊まり込んだ事もあったな。

そして、ヤツは俺より先に東京行ってプロになってね。

悔しかったなぁ...
でも嬉しかったな...

追いかける様に俺も東京行って、
最初家が決まるまで木谷んちに世話になって。

東京にもまれはじめて、へこたれそうになって。

でも、木谷が出来てるんなら大丈夫!
木谷が頑張ってるから俺も頑張れる!

そんな事をいつも思ってた。

だってさ、めっちゃ苦しい時でも、先輩の俺が泣き言言えんやん?!


木谷がいてくれたから、横道坊主でがんばっていたから...
それが、俺が今もプロの世界でやり続けられてる理由のひとつ。


スタイルは違うんやけどね、
でも、根底にある、ガッツとか、意気込みとか、心意気とか、根性とか、想いとかは、同じなんよね。

あと、久留米魂ね(笑)



木谷、
これからは厳しい道ぞ!
でもオマエなら、きっとそれを喜びや楽しみに変えれる!
大丈夫!、俺がおるけん!!
あと、潤さんも着いとる!!!


で、誠心誠意、最後まで横道坊主を叩ききれ!!


まだ少し早いけど
20年間お疲れ様。
ありがとう、木谷。
ありがとう、横道坊主。


いつかまた一緒に叩こうや!


ま、俺の気が向いたらやけどな(笑)!!!
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