私がプロのミュージシャンになるまで−4 | chaco's Diary

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Drummer chaco 日々の気づき

前回の、中学での恥ずかしい話はこちら

https://ameblo.jp/chacodrum/entry-12375728941.html

 

さて今日は、私には才能がなかったという話です

 

 

よく、プロになるような人はもともと

才能があったのだ、と思っている方は多いと思います

 

しかし、そうとも言えません

 

私の場合は違いました

 

 

私は自分の心を開いてくれた

音楽が大好きでしたが

曲を作っても、普通、と言われ

演奏してても、特にうまいというほどでも

なかったと思います

 

もしあったとすれば

私はこれで生きていく、という「決意」だったかな

 

プロになれたらいいな、という人は

たくさんいましたが、

プロになる。と決めていた人って意外と少なかった気がします

 

私はそれ以外の選択肢はありませんでした

 

でも、才能があったわけじゃないので

とにかく練習していました

 

私の座右の銘は

 

「努力に勝る天才なし」

「やってできないことはない、やらずにできるはずはない」

 

でした。

 

自分を信じているというよりも

人間を信じていると言ったほうが

あっているかもしれません

 

人間にはそんなに違いはない

とずっと思っていましたから

誰かにできるなら

私にもできる

と思っていたように思います

 

誰か特別な人がいるとも思っていませんでした

 

それが強みだったかもしれませんね

 

 

今思えば、うちの母が

私をたくさん褒めてくれる人でした

だから、わたしには

根拠のない自信があったのかもしれませんね

お母さん、ありがとう。。。

 

 

それでわたしは、やり方もわからずに

とにかく曲に合わせて練習をしていました

 

こんな風に考えていたと思います

 

私は天才じゃないから

天才の倍とか3倍やれば

それを超えられる!

 

そして、もうひとつ

その当時、まだ男尊女卑の思想が蔓延していたので

ドラマーとして男に負けたくないというのが

結構あったように思います

 

負けない、という気持ちと

絶対やる!という強い強い意志

 

これがおそらく

なんかわからないけど、見込みありそうに見えた

というパワーなんだと思います

 

それによって私を助けてくれる人が

現れたり

デビューへの繋がりができたりした

理由じゃないかなと思います

 

次回は、コンテストのお話です