雪の予報も不発に終わり、ホッとしたような残念なような。
幾つになっても、雪の予報はワクワクするものがあります。
その日に何もなければ猶更です。

前回のブログに書いた通り、またいそいそと小学校に通学している
のですが、今日行くといつもいた他パートの子がいない。

今日はどうしたのか?と聞くと辞めたと言う。

6年生で後2か月もすれば卒業なのだから辞めなければいいのにと
思う反面、辞めることができて良かったねと思う。
全くもって皮肉ではなくそう思う。

クラスでの生活は全く知らないが、練習態度は
お世辞にも良いとは言えなかった、というか全然練習をしない。
練習をしないから上達しない。重要なパートも任せてもらえない。
本を読み始めてしまったり、ボーっとしてたり。

と、ここまで書くと、ある人はその子の素質を疑うかもしれない。
ある人は指導者の指導力不足を指摘するかもしれない。
ただ一つ言えるのは、その子は信念なのか性格なのか
全く人の話を聞かない。何を言っても反論が返ってくる。

そこを上手く諭すのが指導者だろうと言われれば、
まったくもって仰る通りと思うのだが、そこまでじっくりと
付き合う時間はないのが現状だ。

けれども、周りの子達からは、決して悪い評判を聞かない故に
もうちょい話を聞いてあげれば良かったかなとも思う。
とはいえ、練習をしないで無駄に時間を過ごすよりは
残り少ない小学校生活を満喫したほうが良いと思う。

ただ思うのは、その子が卒業して、万が一OB会に来ることがあったら
喜んで同じ団員として迎えたい。