カメラです。
自分のバンドのMVを自分で撮ると言うセルフだらけの撮影だったのですが、
撮影方法ですが、演奏した後にその音源を流して他のメンバーはそれを聴いて演奏して、それを僕がカメラを持って撮影するわけです。
これがまた楽しい!
画角を考えて動くのが楽しいんです!
カメラの楽しさが目覚めた感じがしました!
しかし真剣に演奏の撮影をしたのは実は始めではないのです。
僕がまだ小学5年生ぐらいの頃
両親ともに社会人バンドをしていて同じバンドでした。
良くライブハウスなどに連れて行ってもらったのですが、
父も母も同じバンドなので本番中僕の面倒を見てくれる人がいません。
そこで親は僕をカメラマンにすることにしました。
小学生の僕に一眼レフを渡して
「これで本番の写真を撮るんやで!いい写真があったら1枚100円で買ったるわ!」
小学生の100円はかなり大きいです!
必死で撮りました!
そして僕は親の思惑通り会場の中を走り回って
親の見える所でせっせと写真を撮っていました。
最初はガムシャラに撮ってましたが
1枚でも多くオッケー写真をもらう為に
だんだん画角を気にし始めます
顔にマイクが被ってないか
照明が暗くないか
メンバー全員同じぐらい撮れているか。
まだカメラがフイルムの頃なので今のように何百枚も撮れませんのでミスがないように必死です
だいぶカメラの扱いに慣れてきた時に父がフイルムの交換と望遠レンズの交換のやり方を教えてもらいました
さらに撮れる写真の数と種類が増えてスキルアップしてました。
中学生になってクラブも忙しくなり
親についていく事もなくなって、いつの間にか真剣に写真を撮る事がなくなっていきましたが
ふとスマホで景色を撮ったりすると
無意識にこだわってたりします。
思い返すととても良いアイデアだと思うので
自分の子供ができたら同じようなことをさせてみたいですね(^^)
良いカメラとレンズ欲しいな〜