音楽は肌で聴く ✴︎ 尊敬するドラマー ジミーコブ死去

尊敬するドラマー ジミーコブが91歳で亡くなられたそうです。

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僕も影響を受けた一人なので、悲しみと共に感謝の気持ちでいっぱいです…
そしてフッと数日前のピアニスト野口君の書き込みを思い出しました。

【今日新聞読んでたら、武満 徹氏の
「音楽は空気振動でしょ…」という言葉があって
なるほど、そうだよな〜と。
そうでなきゃ、単なる電気信号だもんね…】

と、云う書き込みです。

まさにその通りだと思う。

初めてジミーコブを聴いた時、彼のシンバルレガートから高原に吹く爽やかな風を感じた、時々イタズラな風がフッと頬をかすめる!

あのハイトーントランペッターのMファーガソンの音はめいっぱい引いた弓から飛び出た矢が自分の頭の上を飛んだようだった!

音は肌で感じるものなんです。

人間の耳には聞こえない音を、楽器はいっぱい発します。
それを肌で感じる事が大切です。

ミュージシャンは観客の空気も感じます。
ですから観客の些細な動きすら音楽です。

今、ジミーコブの訃報を聞いて改めて良い音楽って何か…
僕らは偉大なミュージシャン達から何を学び、何を伝えて行けば良いのか…

『音楽は肌で聴きましょう』

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