ディズニーランドの話 | chaco's Diary

chaco's Diary

Drummer chaco 日々の気づき

昨日は
厚木で、加賀谷さんというディズニーランドで働き、
その道を極め、本を執筆した、
感動ストアマネジメントという会社の代表をしている方の
講演会があり、その前座で
C&C Smile Sound として千代音さんとヒーリング音楽を演奏してきました。

先日、ディズニーランドに関する本を読んだばかりで
ディズニーについてもっと学びたいと思っていた矢先だったので
引き寄せたなぁと我ながら苦笑。


いつもワークショップなどでは、お客様は5~10名程度

しかし今日は100人越えの人

ステージに立つ事は慣れているとは言え、
話すという事は、ちょっと勝手が違います。

私は人前で話す事にはさほど抵抗がないのですが
私たちの思いや、音楽という
言葉で語りづらい事を伝えようとした時
また、ヒーリングという非常にデリケートなものを扱う場合
特に、私たちのお客様ではない人の場合は
何をどう話すか、悩みます。

今回はあまり語りすぎず、音楽を楽しんで頂く事に
フォーカスしました。

今回この企画に呼んで頂いたのは、
千代音さんが、シャークさんという厚木の素敵なカフェ&美容室の
オーナーとつながっていたからでした。
そのシャークさんという方、非常にアクティブで
しかも、熱い想いがある方。
世の中を良くして行きたい、後輩達を育てていこう
という、自分の損得なしに、そういう活動をしてらっしゃる方で
なんかこういう人に出会っちゃうと、
自分のやってる事は、これでいいのか?
もっとやれる事があるんじゃないか?
そして、私は何のために生きてるんだ?
なんてことを、その後ろ姿で考えさせてくれます。

一緒に企画をしている田尻さんも、やはりそういう熱い人で
これまた、話してる事が理想論とかじゃなく、
現実に行動しているのでとても面白い。
すごく勉強になりました。

また、関わっている方々も全員非常にユニークで
明るくてあたたかくて面白い!
今回の出会いは、全て本当に心から感謝です。

もちろん加賀谷さんのお話は、非常に心を動かされました。
デズニーランドがあれだけの人を引き寄せ
リピート率が98%という脅威の数値をあげているのも
うなずけました。

お客様を、スペシャルなゲスト、VIPとして扱うということ
自分の仕事に誇りと喜びをもって、お客様に夢を与えること
そして、スタッフ一人一人が、力を出し合い、進化し続けているということ。

チャゲさんが、よく細道ツアーで、一期一会とおっしゃってましたが
歳を重ねるごとに、その言葉が重みを持つようになってきました。

加賀谷さんは、ディズニーランドでその一期一会を
命がけで実践されていた
毎日のルーティンワークの中でも
その情熱を非常に高く持ち続けていた

それは何なのだろうと考えました。

そこには、本当の愛があると思ったし
そして夢があると思ったし
また、ある意味、
ディズニーの世界とお客様の笑顔に
恋してるような感覚なのかも?
と感じました。

尋ねたところ、お客様の笑顔を作る事に意識が行くと
アンテナが立つとおっしゃっていたけど
ずっとそこにフォーカスできるためには
やはり心底それが好きでないと無理だ。

夢中になるとき、
強いエネルギーを持ち続けるとき
それは、恋いこがれる気持ちに似ていると私は思います。
もっと知りたい、もっと近づきたい、もっとどっぷり浸かりたい。

私の場合、それは音楽であり
そして 崇高なるものであり
そして光にあふれた喜びの世界の体現です

それがたまたま、
ドラムやパーカッションという形を取ってきました
しかし、今
私は、新しい一歩を踏み出し始めたんだと感じます。

音楽は私に取って、光です。
私の心を開いてくれたもの
私の命を救ってくれたもの
私の叫びを届けてくれるもの
そして、私の祈りを届けてくれるもの

魔女会という表現の形も
その私の祈りの一環です。
魔女会を始めたときみんなで
何度も何度も話し合いました。

世の中に夢を、喜びを、希望を!
この魔女会から、世の中に希望と夢を広げたい

そんな思いで集まった魔女達。

魔女会5

なんども回を重ねるごとに
色んな事があり
時代が変わり
私たちもその大きな波にのまれながら
でも、支え合って、とにかく
立ち上がろう!動き続けよう!
そんな気持ちで頑張っています。

魔女会5が満員になっても
私たちにはほとんど利益は出てきません。
それでもやり続けているのは
なんなのだろう。

きっとこれもある種の
恋のようなものなんだろうと
思っています

10代の頃、20歳までで
私は死ぬ、というつもりで生きていました。
だから必死だったし、がむしゃらでした。
そして本当に悔いのない生き方だったと
振り返っても思います。

今日死んでもいいように
悔いのないように
とにかくこれから1年、
がむしゃらに生きてみます。
そうしたら
何かが変わるかもしれない。

そんな風に思えた出会いに
心からふか~~く感謝です。