ほらね、結局は半年経っちゃった
更新しなけりゃとずっと気にはなってたんだけど、結局はこうだわさ
我ながら、ホントにナマグサ過ぎる


今年の目標は、最低でも月一回のblog更新 
絶対に守るぞ~       たぶん…

という今もね、ヨッパの勢いで書いてま~す

この半年間思う事は、YOU TUBEとか観ても日本のアマチュアから向こうのプロまで、テクニックが凄すぎる!

やっぱ時代が違うのかなぁ…  
俺等がドラムを始めた1970年頃とは違って、今は情報は溢れてるし、コンピューターとかの同期やクリックにも最初から慣れてるし、リズムが正確だけどタテっぽかったり、粒立ちが打ち込みの様に妙に揃ってたり、もうね元が違うよね。

なんせ、生まれた瞬間からMJとかを聴いてるんだもんなぁ…  羨ましい

おっちゃん達の幼少期は、歌謡曲と演歌と軍歌しかない時代だったのよ


まぁまぁ、一番の違いを感じるのはキックのダブルかな

例えばJeff Porcaroの辺りまでは、16beetの定番『ドッタッド・ドッタッ』なんていうBPI=120位の16beatの定番のリズムだと、『ドッタット・ドッタッ』っつう感じで、キックはダブルのアタックは1打目が弱くて2打目が強いというダブルならではのナチュラルなダイナミクスが付いてたモンです。(ex、Low down、Georgy Porgy etc…)

それを、グルーヴと捉えてた昭和のドラマーからすると、今の内外の若いドラマーのツインペダルかシングルペダルかの区別もハッキリつかない様な粒の揃ったキックの細かいフレーズは、ホントに新鮮で驚きです

よくね、生徒達から
『先生の様な大きな横ノリのエッチなグルーヴが出せないんすけど…』
なんていう、ちっと嬉しい質問も頂いたりするんだけど、こちら的には逆に
『アンタ達みたいなグイグイ前にドライブするような、スピード感のあるタイコは叩けませんけど…
という事がだったりするの。

まぁ細い事で言うと、その辺のキックのアクセントとかも一つの要因かもしれませんなぁ

もちろん、元々持ってるリズム感や音質、性格の違い(エッチ度とか^m^)経験(歳)の違いもあるだろうけどね。

もうね、体も自由に動かなくなってきているこちら側としては、一発の重さと空間のエッチ差で勝負するしかないのよねぇ

でも、もちろん若いドラマーのエキスを取り込もうとして、老体にムチ打って努力はしてますわよ

んだから若い皆も、たまには昔の古いブルースとかから聴きなおして、現代の活きてるドラミングに役立てて欲しいのです。

温故知新~~~




さてと…、1月中に何とかもう一回の更新を目指してみますで