2015年1月18日日曜日

長い付き合いとなりました。

先日は、ドラムセットでのレコーディングがあり…
91年から使っているヤマハのドラムセット『レコーディング カスタム』を使用。ベースドラムに関しては、デラルスの世界ツアーで労苦を共にした相棒で、さすがに他のタムと比べると明らかに黄ばんでます。
新品で譲り受けた当初は、音が硬くて残念な感じだったのですが、10年以上経ってからでしょうか、太くて芯のある音になりました。
10年くらい前、今やTHE ALFEEのドラマーで活躍している太郎ちゃんにチューンナップしてもらい、その時の音がスゴく良かったので、基本そのままキープしてます。

ドラムって、叩く事が基本ではありますが、実はチューニングがとても大切!ドラムによって個性があり、その個性を理解して生かしたチューニングをしないと良い音はしません。特に複膜の太鼓は、表と裏のベッドのバランスが難しく、へッドの相性、音程のバランスなどなど、ハマると抜け出せない地獄があったり…
要するに、ベターはあっても、ベストがとても見つけにくいのです。

何はともあれ、イイ感じの音で録れたのでヨシと…

余談ですが、今回は、1950年辺りに製造されたと思われるグレッチのオールド スネアを初登場させました。
本革が使われていた時代のスネアで、スネアの中に電熱線が入っていて、熱でチューニングや音を調整する事が出来る様になっている珍しいスネア。実際、中古で買った時には、本革のスネアサイドが張ってありました。激しい曲には合いませんが、渋い曲にはイイ味出してくれます。

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