手首を痛める原因 〜握りしめて叩く〜 | Drums-Technique.com "ドラムス クール ダイアリー"

手首を痛める原因 〜握りしめて叩く〜

 皆さんこんにちは☆いつもご覧いただいてありがとうございます☆


 さて、マッチドグリップの手元のフォームについて何回か書いてきましたが、うまくイメージはできましたでしょうか?

過去に、腱鞘炎になったりして辛いのでドラムのフォームを改造したいという方が、当スクールに来られたことがありました。で、フォームチェックすると、やはりスティックを握りしめて叩いておられたのです。これでは叩いた衝撃がもろに手にかかり手を痛める要因になります。


 この動画のように、一度スティックを持たずにグーを握りしめて手首を動かしてみて下さい、手首の付近の筋が引っ張られて動かしにくいはずです。
 そして次は握りしめていないリラックスした形で同じように手首を動かしてみて下さい。
いかがですか?断然こちらの方がスムーズに手首が動くと思います。

 やってみるとどっちが楽か一目瞭然なのですが、いざドラムを叩きだすと、そこまで気が回らないのが事実のようです。   。


 リラックスグリップで叩いている方が(どっちがかはおわかりですよね?笑)スティック自体もオープンで自然なサウンドが出るのでドラムの音色もクリアになります☆握力の目安は“玉子を持つぐらい“でしたね。

 ここはとても大切な項目ですので読み返したりして再確認してみて下さい。


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