さてさて、では本題です。

 

本番に聴いて頂く曲の中から、The big waveを抜粋して

「曲の進行」「リズムの取り方」「特徴」を説明していきます。

 

・The big wave

 

「進行」

 

うそぴょーん的なイントロ(笑)

ホントのイントロ

キメ

メインテーマ

ギターソロ

間奏(又はAセクション)

ベースソロ

間奏2(又はBセクション)

ドラムソロ(ギターはイントロと同じ)

キメ

メインテーマ

最後のわけわからんキメ

 

こんな感じになります。

 

よく見ると

イントロ→キメ→メインテーマの流れをやって、

ソロ回して、もう一回その流れをやって終わりとシンプルです。

 

作品の音源では冒頭のゆったりした部分はおふざけですね、いきなり早いドラムが入って来てガラッと変わります。

うっそぴょーん!的な冒頭からギターのリフのカッコいいイントロへ。

 

 

 

「リズムの取り方」

 

この曲はリズムの取り方は至ってシンプルで、4/4拍子です。

つまり、1・2・3・4って事です。

 

なんですが、ちょっと難しいのは

奏者全員が1・2・3・4をハッキリと示さない場面が多々あります。

 

1・2・3・4 → 休・2・3・4とか。

休・休・3・4とか。

 

惑わされずにキチンと1・2・3・4と取れる方は今すぐドラム練習しましょう。

才能が爆発しています。

 

 

「特徴」

 

この曲は分類するなら演奏する為の音楽だと思います。

分かりやすく皆が弾き倒していますね。

もっとも、このバンドのメンバーは変態の代名詞みたいな方々ですので

僕には想像もつかない表現が隠されていたりするのかも知れませんが、

全く分かりませんw

ただただ紡ぎ出される音色や超テクニックに酔いしれます。

 

さて、The big wave以外にも少し触れておきます。

 

 

goe

 

リズムが7/8拍子になっています。

いち、にー、さん、しー、ごー、ろく、なな。

いち、にー、さん、しー、ごー、ろく、なな……

 

うーむ……慣れませんねー…。

 

簡単に取れる方、今すぐドラム練習しましょう。

才能が爆発しています。

 

 

proto cosmos

 

この曲は曲の冒頭や合間に一瞬だけある(冒頭は4回ですね)

「チャッ チャーチャー」というキメと、その後に聞こえる

ほんの少しのメインメロディ以外は全編、ソロセクションです。

(ソロセクションではメロを省いています)

 

 

潔よ過ぎるでしょ!的な構成ですね。

ソロの長さが決まっていなかったりする場合もあるので、

そんな時は奏者の「私、もう沢山弾いて満足だから、ソロ終わりますよー!」的な

アゴクイ(合図)が見れたりして楽しいです。

 

 

いかがでしょうか?

こうやってある程度でも、理解がある中で聴いてみると

楽しさが伝わり易いのではないでしょうか?

 

ではでは、そんな所に注目して本番を楽しんで頂ければ幸いにございます。

 

✌︎('ω'✌︎ )


 

前田遊野