本日放送の「もうひとつのエール」という番組で、最近発見されたと言う古関裕而さんの幻の曲Xylophone演奏しています。

 

「もう一つのエール~古関裕而 新しい音楽への夢~」

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12/19(土)  23:00~

 

 

当時のシロフォンと言えば平岡養一さん。

楽屋で日本史学者の刑部芳則さんとお話しする機会があり、色々当時の音楽について教えて頂きました

 

古関さんはきっと平岡さんの音色はイメージしていたはずなので、今のシロフォンというよりは当時の音色をイメージしたマレットで演奏しました。

 

古関さんは菊田一夫さんとのコンビで多くのミュージカルを帝国劇場で上演していたそうです。

 

なんと僕の所有しているシロフォンは、昔帝国劇場で使っていたもので、かなり長い間帝劇の地下で眠っていたものをリペアしたものなんです。

なので、ひょっとしたら古関さんの作品でも使われていたかもしれない楽器ということで、もし当時の帝劇で古関作品を奏でていたとしたら何十年の時を経て、また古関メロディーを初演した という事になりますね と感慨深くなりました。