ヴィブラスラップがつつみ込むように… | トヨダミノルの実の無い日記

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色んな角度で楽しめればそれでいいのです。

みなさん「ヴィブラスラップ」という楽器を知ってますか❓






有名なところだと、北島三郎さんの「与作」の『カーッ!』って音を出してる楽器とか紹介されることが多いのですが、この「ヴィブラスラップ」というのはパーカッションメーカーのLP社の登録商標なので、LP社以外の製品については『キハーダ』と称されます😀


ちなみに「与作」では本物のキハーダが使われているということです👇



楽器としての成り立ちはこの『キハーダ』のほうが先で、その代用品として「ヴィブラスラップ」ができたようですが、今となっては「ヴィブラスラップ」のほうがよく使われる言葉になったんじゃないかなぁって感じてます👀


そして本題。

キハーダとヴィブラスラップを同一の音と仮定して、
この「ヴィブラスラップ」が使われている曲で有名なのって、

北島三郎「与作」
ユーミン(荒井由美)「中央フリーウェイ」
水戸黄門のテーマ曲

とかだと思うんですが、


いやいや、むちゃくちゃ使われている名曲がありました🙌




MISIA - つつみ込むように… (ORIGINAL MIX)
(作詞作曲:島野聡 編曲:松井寛)


「えっ、ええっ、ちょっと待って、ヴィブラスラップ鳴りすぎじゃねw」

って数えてみたら、なんと79回まで聴き取れましたww


セクションの切り替えや、
強調したい展開の時にクラッシュシンバルを入れるっていうのは
打楽器奏者的には自然にあることなんですが、
この回数は、、、普通にやったら怒られますよw


これは間違いなく
「ヴィブラスラップ」が使われている代表曲と言っても過言ではありませんね💯


この『つつみ込むように…』が不朽の名曲で、
当時の音楽シーンに多大な影響を与えたのは周知の事実ですが、
それ以上に、松井寛さんのアレンジの妙に改めて脱帽しました。

だって、この「ヴィブラスラップ」があるのと無いのでは、ノリがぜんぜん変わってくるんだもの❗️


ヒップホップ・ソウル的なグルーヴの中にある「ヴィブラスラップ」

なんかどっかで耳にしたことあるなぁ、、って記憶を辿ってみたら、

例えばこれとかもそうでしたね👇



Da Brat - Funkdafied



もう何年も前から誰かに言いたかったんだけど、いつも忘れてしまうために忘備録として。