去る５月３１日、渋谷のJZ Bratにてケンハモ奏者、妹尾美穂さんのコンサートでした。

この日は昼夜公演で、昼はいつものトリオではっちゃけ、夜は弦楽四重奏との共演で大人っぽく。

というかそもそもケンハモと弦楽四重奏との共演って今まで個人的には聴いたことが無い。世間的にもレアなのではないでしょうか。そんなケンハモ＆弦アレンジはピアニストの阿部篤志さんが担当。様々な角度からケンハモ、弦カルを生かすアイデアが盛り込まれていて、多彩なコンサートになったのではないでしょうか。パーカッションとしては、弦の繊細さを壊さないように気を付けながらもフロアタムをティンパニみたいに叩いたり、口琴を使ったりと、いつもとちょっと違った切り口を楽しみつつ演奏できたと思います。

ケンハモ、それに組合わさる楽器やアレンジの可能性、まだまだ未知数だと改めて感じました。

このような状況の中でしたがお客様は満席で、ありがたいことこの上ないひと時でした。ありがとうございました。