見出し画像

上の助空五郎 ボサノヴォードヴィル 小劇場ツアー 東京.高山.京都 回っております。

空五郎との出会いですか?

えー、いつだろう。
tin men の来日公演を見に行った時にゲストで出てたのかな。

ウォッシュボードのチャズを見たくて行きました。

そうですね、まだバロンと名乗っていました。

あー、2014年ですか。
もう7年も経つんですねぇ。

その時の印象ですか?

顔が濃いなぁと思いました笑

その日は出演者が結構沢山いたんですけど。なんか一人だけ纏っている空気が違うんですよ笑

いい意味でミュージシャンっぽくないんですよね。

佇まいもどこか昭和の匂いがしましたねぇ。

今はなき彼のチャンチキドラムがステージに鎮座してたのを覚えてます。

自分のレッスンをしている場所が浅草にありまして、演芸ホールとか東洋館にぷらっと行ってたのでその後も何度かステージは見てます。

いつだったか彼が東洋館でワンマンショーやった時は「集客ピンチ!」とTwitterに書いてあったのでレッスン後に見に行ったりしてましたね。

一緒に音を出すのは矢野絢子と五郎が高円寺メウノータさんでやったライブですかね。

絢ちゃんに楽器持って遊びに来い!と言われまして。

そこで何曲か一緒にやったんじゃないかなぁ。

どんなことやるかはステージ見ていたのでわかってはいたんですけど。

思った以上に出音が小さくてですね。

矢野はガンガン弾きますから笑

その対比と相まって「音ちいさっ」と思いました。

そんな感じでヌルッと知り合って、年も近いしなんかライブやろっかってなっていったのかなぁ。

よく覚えてないです笑

高円寺フェスでも一緒にやったし。

自分のやっているパンデイロワークショップにもゲストに来てもらったりしました。

そんな感じで付き合いが続いてて。

ある日連絡があって「最近ボサノバ歌い始めたんだけどなんかやってよ」って言われまして。

練習しながら動画も撮りたいって言われて公園みたいなところに行きました。

夏の夕方でこっちは蚊に刺されまくって泣きそうだったんですけど。

本人はなぜか全然刺されなくて涼しい顔で「腕に蚊がいるよ」と笑ってました。

この時は少しイラっとしました笑  

最初に聞いたのが「陽だまりの娘」

ボサノバの名曲、イパネマの娘を飛騨弁で歌うというアレですね。

初めて聞いた時「お、いい!」と思いました。

サンバとかボサノバって日本語に訳して歌うとそもそも発音の感じが違うし、意味もダイレクトに伝わるからなんかイマイチな場合が多いんですよ。

その点飛騨弁は当たり柔らかくてポルトガル語っぽいし、意味も適度にわからない笑

ウクレレで弾くボサノバも味わい深くていいし、本人の声もサウダージ感あっていい。

そうそう、“サウダージ”って言葉ご存知ですか?

その国独特の感覚って言うんですかね。

他の国の言語に訳すことができない言葉ってあるじゃないですか。

日本で言うと“侘び寂び”とかかな。

この“サウダージ”も無理矢理日本語にすると郷愁とか昔を懐かしむとかそういう感じになるそうなんです。

彼のことを知ってる人はわかると思うんですけど。

存在がポワンとしているというか笑

芸風もそうだと思うんですけど独特の“軽み”があって“おかしさ”の中に“もの悲しさ”がある。

今回の演目でもありますけど、マイムと歌で演るペーパームーン。

何回も見てるけど、なぜか涙が出そうになるんですよね。

この感覚はなんだろう。

それこそが“サウダージ”なんじゃないかな、と思いました。

おかしいけど、どこかもの悲しい。

新しいけど懐かしい。

そんな相反する感情のグラデーションが彼の芸の味わいなんじゃないかなぁと一緒にやって改めて感じました。

今回の公演はウサトリーヌレコードの山本さんをはじめ沢山の人が関わってくださっています。

このような時期に演奏ができるのは本当に有り難く感謝しています。

僕らは今、できることを精一杯やっています。

これから高山、京都を回ります。

少しでも多くの方に見に来てもらえれば幸いです。

もうすぐ高山に着きます。

ウェルカム感なかったらどうしよう。

上の助空五郎 
ボサノヴォードヴィル

高山 日下部民藝館
10月29日(金) 19:00
10月30日(土) 19:30
岐阜県高山市大新町1-52 日下部民藝館TEL :(0577)32-0072

京都 シアターE9公演
11月1日(月) 19:00
11月2日(火) 11:00
11月2日(火) 18:30
京都市南区東九条南河原町9-1 シアターE9 TEL:075-661-2515(10:00~18:00)

チケット [自由席/日時指定/税込] 
一般:  前売3,000円 当日3,500円  
小中学生:前売1,500円  当日2,000円  
親子券: 前売4,000円 当日5,000円
学生:前売2,000円 当日2500円(新)
幼児:  前売 500円 当日1,000円 
※親子券は、一般+小中学生となります。

チケット取り扱い ▽ボサノヴォードヴィルへメールで予約 sekai.ticket@gmail.com

◆みたにあきかず Facebookページ
ライブ情報やライブレポートなどを載せています facebookに登録されてない方でもご覧になれます。フォローやいいね!大歓迎!

https://www.facebook.com/wavisaviwavisavimitani/

◆みたにあきかず Twitterはコチラ
ライブの写真、日常のつぶやきなどしています。フォロー大歓迎
https://mobile.twitter.com/wavisavimitani1

◆みたにあきかず noteはコチラ
音楽のこと、日々のこと、闘病記など。
ためになる話から、ならない話まで。
笑いあり、涙ありなエッセイを配信中。
https://note.mu/wavisavi 

◆みたにあきかず YouTubeチャンネルはコチラ
大人気動画“Choro'n'POW!ちゃんねる”をはじめ、お気軽に見れる楽しい演奏動画が沢山!チャンネル登録や熱い高評価よろしくお願いします!

https://www.youtube.com/channel/UCUgtMAWxCuRqUkADFGJGb8Q

◆浅草にあるジャパンパーカッションセンターでパンデイロワークショップを月3回開催しています!初めての方でもお気軽に。楽しくアンサンブルしましょう!

詳細はコチラhttps://komakimusic.co.jp/topevent/


オンラインレッスンも開講中!
初回はお試しでなんと1250円!

詳細はコチラ↓  
https://www.ejpc.net/

みたにあきかずの芸歴20周年を記念して制作されたアルバム「うたう たいこ」 
収録曲は全11曲オリジナルの書き下ろし。
一度聞いたら忘れられないメロディとついつい口ずさんでしまうリズムが交錯する。
ブラジルのタンバリン「パンデイロ」から日本に一台しかないslit drumなど数多くの打楽器を操り多彩な音の空間を演出する。
たいこが「うたう」とはどういうことか?を追求した音楽ファン必聴のアルバム。 
◆CDはコチラからお求めになれます↓

https://www.ejpc.net/products/7033

‪【打楽人 みたにあきかずチャンネル】
‪ https://m.youtube.com/channel/UCUgtMAWxCuRqUkADFGJGb8Q 
演奏動画やレクチャー動画。
そしてみんな大好きChoro'n'POW!ちゃんねるもあるよ!
お時間あるときに見れる短め動画が揃ってます。
‪よかったらチャンネル登録、そして熱い高評価よろしくお願いします!‬

#音楽  #打楽器 #リズム #ミュージック #パーカッション #レッスン #コツ #パンデイロ #コーチング #コラム #仕事 #アート #ビジネス #note #技術 #独学 #情報 #知恵袋 #リズム感 #武術 #エッセイ #大道芸 #心臓 #リハビリ #心筋症

頂いたお気持ちはコンテンツ運営のための活動資金(書籍 機材 取材費など)にさせていただいております。 いつもありがとうございます!