フィンガージルの選び方(オリエンタルダンサー)
トライバルベリーダンスでは定番のジルが存在するので
今回、オリエンタルダンス向けのジルを選ぶ時の豆知識を書かせていただきました。
*どんなサイズが良いか*
最初(1つ目)のジルは 5.5㎝~5.8㎝ あたりが音質、扱いやすさ等、音量、バランス良くお勧めです。
(音量は小さめで良い、という方は5.2~5.3㎝でしょうか)
6㎝以上のサイズ等ですと大きく重くなるわけですので、
コントロールが少々難しくなります(慣れもあり練習次第でもあります)
6㎝以上はいわゆる最初(1つ目の)のジルではなく経験したのちの2つ目以降のジルでしょうか。
大きい(重い)ほうが表現力(表現幅 音量強弱)が豊かですので初心者向けサイズを使っていくうちに
大きい物に興味が沸いてくると思います。
もちろん音量が欲しければ最初から6㎝以上でも良いと思いますし、
ダンスの先生がおみえであれば是非相談してみましょう。
*シンプルに説明*
小さく軽いジル → 音が軽く音量も小さい コントロールしやすい
音源や周りの音が大きいと自分のジル音が聴きとりにくい
重いジル → 音が力強く音量がある コントロールしにくい(慣れ、練習次第)
周りの音が大きくても自分のジル音が聴きとりやすい
大きなジル → 表現力に幅が出る 薄いとペラペラ感がありライトなサウンド
厚いとカツカツした輪郭があり大きく分厚い物は演奏者向けです
*経験から*
普通に考えますと小さい(軽い)ジルのほうがコントロールしやすいわけですが
自分の音が聴こえにくい環境(会場)の時に、小さい(軽い)ジルを一生懸命鳴らすよりも
少し大きめ(重め)のジルを使って普通に鳴らすほうが楽に感じたりします。
少し大きめ(重め)のジルを大きくも小さくも音量コントロールして叩けるのが理想でしょうか。
また、ジル(どんな楽器でも)は演奏する環境(会場)によって自分の耳への聴こえ方に違いがあります。
ホールでの発表会、ハフラ、レストランショウ、生演奏、群舞、ソロ、
そして音響の設備であったり音源(CD等の音)のボリュームであったり
これらが違うことで観客席へはもちろん、自分の耳に届く音も変わります。
音源(CD等の音)の音量が小さいと逆にジルが大き過ぎて音源が聴き取りにくい、なんてことも。
その日の現場に合わせてジルをチョイスされるダンサーも多々お見えになります。
*オリエンタルダンサー向けジル*
オリエンタル ベリーダンサー向けフィンガージル - Darbuka shop JALI ダラブッカ(ダルブッカ)専門店 (jali-djembe.biz)
*トライバル用の大きく薄めのジル*
トライバルベリーダンサー向け(7㎝前後サイズ) - Darbuka shop JALI ダラブッカ(ダルブッカ)専門店 (jali-djembe.biz)
また、トライバルベリーダンス向けの7㎝前後の物は薄めなのでライト感はありますがコントロールしやすく
7㎝径ならではの表現力豊かな音色でオリエンタルに使用してもまったく邪道ではございません。
*演奏者向けジル(サガット トゥーラ)演奏者向けフィンガーシンバル(BIGサイズ/厚め) - Darbuka shop JALI ダラブッカ(ダルブッカ)専門店 (jali-djembe.biz)