今年であれから七年。
今年もこの日を宮城で過ごすことができました。
母と二人でまずは亡くなった従姉妹の墓参りへ。
改めて字で見ると、平成23年て凄い昔な感じもします。
でも、たった七年前。
その後、南三陸の母の実家へと行きました。
叔母夫婦といつものように話していたら、亡くなった従姉妹と仲が良かった方が線香をあげに。
その方は恐山に行って、イタコを通じて亡くなった従姉妹と少し話したと泣きながら言っていました。
普通の話をしている時はみんな普通なのですが、そういう話になった途端に涙が出てきます。
7年経って、忙しい日々やらで辛い気持ちが心の奥の方に行ったとしても、ふとしたことですぐに鮮明に思い出してしまうんだなと感じました。
自分ですらそうなんだから、親戚達は間違いなくその何倍も辛いでしょうし、きっと一生そうなんだろうなと思います。
母の実家の高いところから見た海と車。
近くに昔よく遊んだ砂浜の海水浴場があったのですが、かなり護岸されていて、砂浜がほとんどなくなっていたのが残念でした。
近くの養護施設に入っている祖母に会ってから、時間があったのでさんさん商店街へ。
2017年の夏は忙しくて南三陸の街に行けなかったのですが、新しいさんさん商店街が想像以上に凄くてびっくりしました。
そして、やっと夏に南三陸にスーパーが出来ていました。
ガソリンスタンドや薬局やホームセンターは割とすぐ出来たのに、スーパー作るのに6年もかかんのかよとも思いますが(採算がとれるかどうかで長引いたらしいですが…)、ようやくこれで多少便利になりましたねー。
ただ、南三陸といっても広いので、もっと店舗も増えるといいなと思います。
この日は時々凄く曇ったり、雨が降ったりしていたのですが、夜に東京に出発しようと思ったら凄く晴れていて星がキレイでした。
写真撮ってみたけど、全く分かりませんね(笑)
不定期かつ超微力ですが、自分の記事を読んだ方が現地のことを考えたり、他の日本各地で起こるかもしれない震災等に対してのことや、日常について考えるきっかけになれればと思っていますので、今後も宮城について書いていきたいと思います。
最後になりますが、過去の震災、宮城関連の記事です。
長い物も多いですが、震災直後の部分だけでもお時間ある時にでも読んで頂ければ幸いです。
それでは。