そう言えばこないだ、パンを売ってる時、通りがかりの女性Aさんに
A「私は全然あなたのバンドのこと知らないけど、有名なバンドの方なんですか?」
俺「いえいえ、全然有名じゃないです」
A「どんな音楽してるんですか?
何でパンを売ってるんですか?」
この時点で心の奥の、かなり深いところで
「帰ってほしい」
と、思いました。
が、何しろ色々話しかけられ
A「私はGLAYが大好きで、昔からJIROちゃんをずっと追いかけていて^_^」
俺「今でも追いかけているんですか?」
A「もちろん^_^」
ここで、大きな疑問が生まれました。
ジロウさんを大好きで、今でも追いかけていて、俺を避けて通ることは可能なのか?
俺はTHE PREDATORSというバンドで、たまにだけどジロウさんと活動しています。
何しろ俺は、Aさんに送りバントをし続け、そのまま泳がせておきました。
Aさんさようなら、フォーエバー。
ちなみにGLAYが大好きな人、2名に話しかけられました。
GLAYの知名度の高さがうかがえます。
そして、2人ともパンは買ってないです。
動画は先日の個人練習で、GLAYの話を聞いた時の気持ちを表したリズムになります。
次はもっと、かなりヤバい男性がパンを買ってくれて、Bさんとします。
何の列?と、思い、並んだそうで、パンを買ってくれました。
B「あなたはどれくらい有名ですか?
どれくらいドラム上手いんですか?」
俺「有名じゃないし、ドラムもそんなには上手くないですよ」
B「どれくらい上手いんですか?」
この時点でとても、とても強い気持ちで
「すぐに帰ってほしい」
と、思いました。
完璧に無の状態で、シカトしてしまってたら、Bさんは
B「シャ乱Qのマコトとどっちがドラム上手いですか?」
俺「シャ乱Qの方が上手いんじゃないですかね」
B「そうですか。
ドラム頑張ってください。
応援してます」
だそうです。
お前は俺の
応援はしてないだろ。
と、思いました。
ちなみにBさんは、俺に話しかけてくる時、俺とは一度も目を合わさず、眩しそうな目をしたまま、基本的に上を、空を見ながら話していました。
そして一生ヘルメットを被っていました。
Bさんもさようなら、フォーエバー。
それも含めて、いい思い出です。
パンを売るのは、とても楽しかったです。
アラバキ本番、頑張ります。
んじゃまた。